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密教瞑想『阿字観』
真言密教の根本原理を段階的に身につけることが出来るのが密教瞑想『阿字観』です。
空海の詠んだ『旋火輪の喩を詠ず』に「火輪、手に随って方と円となり、種々の変形、意に任せて遷る。ひとたび阿字の字輪を旋転ずれば、それにより無量の法門を生む。かくして、無限の法の真理をのべ拡げることが出来る。」
阿字観は、真言密教の入り口であり、到達点・極みであります。
生命を授かった瞬間から、最後の息を吐く一瞬まで活かすことが出来る瞑想作法です。
密教作法の伝授は師資相伝であり、阿闍梨にのみ許可されますが、『阿字観』に関しては、すべての方、全世界に弘めなさいとなっています。みなさん千二百年継承される宇宙原理を体得しませんか！
如実知自心（にょじつちじしん）＝本当の自分を知る！自身の使命を知ることができますよ！！
倍音声明 ホーミー
阿字観の「ア〜」の音をどのように発声するのかを探求し続けている時に、モンゴルのホーミーの先生と出会う。人間楽器と例えられるホーミーを聞いた時に、直感でこれだとわかる。先生に弟子入りし学び始める。ホーミーはモンゴルでは動物と話せる音声であり、お坊さん（後期密教）にとっては神仏に通じるための手段である。
三密加持の二つめの秘密である口密、真言を念誦すること。空海が中国大陸に命をかけて海を渡った大きな理由の一つとして梵字真言をどのように発音するのか、生の音、声を聞き、発声法を習得することにある。結果として以下の境地に至る。
「内外五大悉具聲響 一切音響不離五大 五大是即聲之本體 音響則用」
声出し瞑想 瀧と声
瀧に向かい倍音声明（ホーミー）で母音「ウ」「オ」「ア」「エ」「イ」を繰り返し、繰り返し心ゆくまで発声する。
瀧の波動と、自ら発声した母音の波動が身体の７つのチャクラに感応する。
瀧の水が、印を結んだ身体に容赦なく打ちかかり禊となる。
加持祈祷 全身もみほぐし
三密加持による全身もみほぐし。
三密の一つである身密。身密は印契で示される。印契は手指で表現する。
空海は、印に関し「印は是れ諸仏の印にして妙用不思議なり。神通の功力迅し、天を指すに星月落ち、地を指すに江湖尽く」と記している。
ただ単に手指で印を組む、ただ単に印を形作るだけでは空海が説く神通の功力は発揮されない。
印のパワーを発揮、強化するには何が一番良いか？
辿りついたのが「りらくる もみほぐし」である。
様々な方の筋肉をもみほぐし、辛さ、痛み、疲れを癒し、軽快感、スッキリ感、充足感、幸せ感に変える。お客様の身体と私の手が触れ合うことにより、三三平等観（身＝口＝意、仏＝私＝衆生）を現実のものとして捉え、加持力を発揮する。
『祈願！！千人もみほぐし加持力増強』を2021年4月25日に達成！！
那須塩原「大鷹の湯」で行っています。（土日月火16時〜20時）
